Ableton Pushをどう作曲に役立てるか|エイブルトン プッシュとDTM

エイブルトン プッシュ Ableton Push
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目次

はじめに

自分の音楽の師匠よりAbleton Push2を受け継ぎ、どんなふうに作曲に活かすべきか考えていました。

今の時点で良いなと思った使い方を書いていきます。

この記事を読んでプッシュに興味が出た方は、うりなみ師匠のブログを読んでみてください。

ものすごい金言の海なので。

無理ない暮らし
無理ない暮らし 無理なく音楽を続けるにはどうすればいいのか。環境がないなら作ろう。

Ableton Pushとは

Ableton Pushは、音楽制作ソフトAbleton Live専用に設計されたMIDIコントローラーのこと。

パッドやノブ、ディスプレイを搭載し、サンプルの演奏やループの作成、コード入力、ミックス操作まで、PCに触れずに直感的な音楽制作ができるのね。

特に64個のパッドはベロシティ対応で、ドラム演奏やメロディ作成にも最適。Pushを使えば、Liveのセッションビューやアレンジビューを自在に操れ、制作からライブパフォーマンスまで一貫した操作性を実現できます。

音楽に集中したいクリエイターにとって強力なツール。

できることが多くて夢が広がりますね。

あわせて読みたい
Push – a standalone expressive instrument | Ableton Make music independent from your computer. Play MPE-enabled pads and plug instruments into a built-in audio interface.

1.ドラムパッドとして使う

まず思い浮かぶものとしてドラムパッドとして使うことが思い浮かびますね。

こんな感じ(練習開始3日目でこんな感じです)

このドラムは、ドラムマシーンだったり、生ドラム系のドラムだったり、なんにでも差し替えることができます。

めちゃくちゃ楽しいです。

自分はまったくドラマーではないのですが、ドラムスコアをみてフレーズを楽しみながら覚えられるので、打ち込む際にもとても役立ちます。

環境構築と練習法の設定にあたってはスペカンさんの素晴らしいコンテンツと本を読み込ませていただきました。

DTMerのためのフィンガードラム入門 「指ドラム」のはじめ方と練習方法がわかるガイドブック

2.キーボードの代わりとして使用する

鍵盤の代わりに使うこともできます。

動画は石村順さんの書籍「ベーシストのリズム感向上メカニズム: グルーヴを鍛える10のコンセプトとトレーニング」の中のベースラインをPush2で練習しているところです。

個人的にめちゃくちゃ良いと感じている点は、

「このコンパクトなサイズのなかに64パッド入っている」という点。

標準的なMIDI鍵盤の数は、88鍵、61鍵、49鍵、32鍵、25鍵です。

88、61、49だと机の上に置くには大きすぎるし、

32、25だと小さすぎて、たびたびシフトボタンを押す必要がある

という感じです。

64パッドあれば相当な音域をカバーできるので、シフト(シフト自体も楽ですが)を押す手間が省けます。

3.音出しをして音源の確認するときに便利

すでに書いたように広い音域をカバーしている、とほぼ同じなのですが、

カバーしているが故に、音源のサウンドを確認するときに便利です。

たとえば、あるシンセの高音はどんな音がでるんだろー、低音はどんな音がでるんだろーって時に、めっちゃ便利です。

鍵盤だと何回もシフト押して、、戻して、、みたいなことをしなきゃいけないので、、

4.外見と操作性がめちゃくちゃいい

触ってるだけでも楽しいです。

いままでAKAIをはじめ色々なコントローラーを触ってきたのですが、めちゃくちゃ操作性も見た目もいいです。

5.Ableton Liveと連携できる

ポイントは色々あると思うんですが、

個人出来には、Push側からデバイスの選択(違う音源を選択すること)ができることです。

わざわざパソコン側から操作する必要がないのでめちゃくちゃいいです。

まとめ

ちゃんと触り始めて日が浅いのでこんな感じです。

また、何かあれば書いて行きたいと思います。

それではまた〜

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この記事を書いた人

白晝堂々(はくちゅうどうどう)

作編曲家。アルバム「But BLUE」配信してます。(https://linkco.re/rZNqUtNB)

電気主任技術者、エネルギー管理士、技術翻訳など海外関係の仕事もしてます。
YNU→電機メーカー→自転車操業マン お気軽にご連絡くださいませー

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