bonobos(ボノボ)の解散ライブにいった
大好きなバンドの解散ライブ@日比谷野音に行ってきた。ライブ自体数年ぶり(ナンバガの再結成以来だね)ここまで体調が回復したことが自分にとっては奇跡だし、このバンドの解散に立ち会えたことが本当に嬉しい。
どんなバンド?
2001年に結成された5人組バンド(解散時点)。当初はレゲエとかアンビエントが混ざったような、フィッシュマンズの流れを汲んだようなバンドだったと記憶してる。
メンバー編成も数回変わり、その度に新たな音楽性を取り入れながら、ずっとずっと進化し続けていったバンドだ。生々しい音のトーンと都会的なシティポップ感、そして蔡さんのつくる曲の暖かさ。
自分は学生の頃からずっと好きで、何度も何度もその音楽に救われてきた。
まさに、THANK YOU FOR THE MUSIC!
SNSでご好意でチケットをお譲りいただける方を発見し、最後のライブに立ち会うことができた。ワイ自身の体調の問題で2/3くらいは座ってたけど、1/3はちゃんとスタンディングで音を感じることができた。圧倒的な多幸感が会場を包んでいた。
ちなみに最新のアルバムはこれね。
日本食もフランス料理もイタリア料理もフランス料理も、色んなすごいレベルの食べ物が楽しめる料理店みたいな、、、本当にすごい。
bonobosから感じる「終わりに対する執着のなさ」
bonobosの音楽からは終わりや過去に対するジメジメとした執着は感じられない。新しい始まりへの風がいつも吹いている。以下、好きな曲と、一部歌詞の抜粋と動画を掲載したよ。特にワイが好きな一節に下線を引いておいた。良かったらみんなも聴いてくれ、最高だから。
特に自分が転機の時には、「心の中にある文学をそっと開くような旅に出るよ 知らない海が恋しくて」ってGospel In Terminalの歌詞がずっとリフレインしていたよ。
GOLD/bonobos
ありがとう さよなら 更に言うと愛してる
ありがとう さよなら みんな愛してるどこからともなく 順々に人はやってきて
恋をして 働いて 歌をうたう
そして
どこへともなく 突然に人は去ってゆき
誰かが不意に口ずさむ歌になるすてきな場所を見つけて すてきな人に会えたら
もう僕のことなんか忘れてもいいよ
とっても晴れた朝が 君を呼んでるのが聞こえてるだろ?
さぁ、お別れだ
Gospel In Terminal/bonobos
Gospel! C’mon Gospel! 永遠に青空れ
心の中にある文学をそっと開くような旅に出るよ
知らない海が恋しくて
ありがとう さよなら さらに言うと愛してる
自分も本当にいろいろあったし、まだ今後もどうなるかわからないけど、過去に執着せず、未来のことだけ考えて軽やかに生きていこうと思う。
bonobosいままでありがとう、さよなら、さらに言うと愛してるぜ!
忘れた物をとりに戻るように またいつかライブハウスで逢おうな!
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