はじめに
タイトルの通りの内容だけど、手術による状態の良し悪しは人それぞれだからね、、。こんなケースもあるんだな、って感じで読んでね。
ICL手術とは(レーシックとの違い)
ICL=Implantable Collamer Lens(後房型有水晶体眼内レンズ)
眼科手術の一種で、視力矯正手術のひとつ。目の中にレンズを挿入することで視力を矯正する手術だね。
レーシック手術と比べて、より高い近視や乱視矯正が可能であり、手術後の視力回復が速く、ドライアイのリスクが低いという利点がある。
あと、基本的には抜去可能で可逆的、という点がメリットと考える人も多いね。ワイもそうだった。
費用はおおよそ100万近く(当時)で、手術は局所麻酔で30分程度だったと記憶している。
なぜ ワイはICL手術をしたのか
持病を発症してからあらゆることが痛みへと繋がることになり、眼鏡を少しかけただけで、顔と接触する部分に痛みが走るようになった。
よって、基本的にはコンタクトにしていた。
あるとき角膜内皮細胞(最内側にある細胞)を測定する機会があった。年齢により異なるが3000個/mm2が正常値のところそれを下回っていた。
なので、これ以上コンタクトの摩擦により細胞が減らないように、かつ眼鏡により顔が痛くならないように、ICL手術したわけだ。
手術後、視力は右0.1で左0.05が両眼とも2.0となった。しばらくは快適だった。
なぜ抜去することとしたのか
結論から言うと「見えすぎること」がストレスとなってしまったからだ。常に目の周りの筋肉に力が入っているような気がした。また、自律神経失調症の悪化の一因になっているような気がしたからだ。
またその頃、レーシック難民の体験談をSNSを目にする機会があり(真偽のほどは不明だが)、やはり何か体調に悪影響を及ぼしている可能性があるのではと考えるようになった。
抜去のきっかけとなった本
「視力を下げて体を整える 魔法のメガネ屋の秘密」という本がある。千葉県佐倉市にある「眼鏡のとよふく」というメガネ屋さんが監修したものだ。
ざっくりと内容を書くと、「目は脳の一部。自分に合わない視力矯正方法(眼鏡やコンタクト)をしていると、何かしらの不具合がでる。」といったような内容だった。
いろいろな治療をやりつくしたワイには、もう脳が絡んでくるとどんな症状がでてくるかわからないパルプンテ状態になることが、体感として分かってきていた。もう脳に関わる症状、、NOの状態だったのだ。
そして、ICL抜去へ
ICL挿入から4年後に抜去した。ICLを挿入した時のクリニックがなくなっていたので、別の院で40万ほどの費用で抜去した、、、涙
抜去した直後は何か、力が抜けるようなそんな感覚があった。
本を監修した「眼鏡のとよふく」へ
上で記載した「眼鏡のとよふく」というお店が気になっていた私は、そこで眼鏡をつくってみようという気持ちになっており、連絡をとってみることにした。結論からいうと2本の眼鏡をつくってとても快適。店員さんも素敵だった。この話はまた別の記事にしようと思う。お店のリンクだけ貼っておくね。
ちなみにこのお店は、俳優の柳楽優弥さんの眼鏡もつくっているとのこと。
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