はじめに
おすすめのマウスとキーボードについて前回まで書いてきました。
今回は、iClever IC-KP10という34キー搭載のワイヤレステンキーとそれを最大限活用するためのKarabiner-Elementsについて紹介します。
iClever IC-KP10とは
Bluetooth 5.1に対応した34キー搭載のワイヤレステンキーです。通常の数字キーに加え、方向キーやPage Up/Down、Home、End、電卓、検索などの機能キーを備えています。
アルミニウム合金のボトムシェルとABS素材のトップカバーを採用した超薄型設計(146×114×13mm)で、パンタグラフ式キーにより静かで快適なタイピングが可能です。
まーなんというか、カッコよくて押し心地のよい、テンキーです。
それ以上でもそれ以下でもないんですが、いい感じです。そして安いです。
これだけだと、いい感じ、で終わってしまうんですが、Karabiner-Elementsというキーボードカスタマイズツールを使うと、一気にいい感じの左手デバイスになります。
Karabiner-Elementsとは
- キーリマッピング機能
- コードによる複雑なカスタマイズ
この2つが大きな特徴です。
キーリマッピング機能(Karabiner-Elements)
そのまんまですが、任意のキーボードの任意のキーを別のキーや機能に変更できます。
例えば、Caps LockキーをEnterに置き換えたり、未使用のキーに特殊な機能を割り当てることが可能です。
コードによる複雑なカスタマイズ(Karabiner-Elements)
これにより、一つのキーに対して、複数のキーを含むショートカットを割り当てたり、ダブルクリックを割り当てたり、かなり自由度が高いカスタマイズをすることができます。json形式でコードを書く必要がありますが、AI任せで何とかなります。
まとめ
他の左手デバイスのようにGUIで直感的に操作したりはできませんが、
iClever IC-KP10とKarabiner-Elementsを組み合わせることで、もろもろの入力がはかどると思います。
Karabiner-Elements単体でも、使っているキーボードの不要なキーをよく使う便利なキーに変えたり、さらにそのキーで複数アクションを動作させたり、発想しだいで色んなことができると思います。
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