はじめに
治療により活動時間が増え、キーボードも少しづつ打てるようになり、ブログの記事もかけるようになってきた。
記事を書く際には、情報を整理し、できるだけ分かりやすいような構成にすることを心がけている。とはいっても、そこにほとんど時間はかけない。オートマティックだ。
そこでふと考えた。整理して考えることができるようになったのはなぜなのだろうと。
この記事では、考えを整理することについて、オススメの書籍とともに紹介したい。自分のためにもなるからね。
社会学の先生との出会い
大学時代、一般教養では社会学の教授の授業をとっていた。その教授の口癖は「”常識”を疑え」だった。そして、相当な変人でひねくれものだった。
まず、カジュアルな会話が一切成り立たなかった 笑
例えば、ワイが「この前、仲が良い友達と映画を観に行って楽しかった〜」みたいな話をしたとする。
そうすると、矢継ぎ早に質問が飛んでくる。
友達とは何?定義は?どうすれば友達と言えるの?
その定義でいくとあなたの友達は何人いるの?
友達という概念はいつからあった?他の国ではどうなの?そのデータは間違いないの?
本当に楽しかったの?楽しいとは何?
こんな感じ 笑
何となくは分かっているけど、言語化されていないものを、自分の言葉で表現する、ということを重視していた人だった。
考えを整理して表現するまでのステップ
①複合的な視点から物事について考えてみる
・自分の考えが偏っていないか
・他に自分の知らない考え方がないか
②その考えを言語化してみる
・5W1Hに気をつけながらできるだけ簡潔に、箇条書きで文章を書いてみる。
・文章が長くなったら別の言葉で言い換えられないか
・言葉自体を知らなければGoogle先生に教えてもらおう
③文章同士の関係性に気をつけて整理する
・時系列で結びついているのか、原因と結果なのか、並列なのかといったように。
④接続詞を意識して文章にする
その教授と話しているうちに、このやり方であれば、うまく考えを整理・表現できる、と気づいた。この考え方は今に到るまで変わらず、自分の中で活きている。
いろんな経験をしたり人と話したり本を読んだりしながら、その情報が勝手にマトリョーシカのような入れ子構造になっていくイメージかな。いろんな形のマトリョーシカができていく 笑
晩年になってそれで箱庭を作ったら楽しいだろうな。
オススメの書籍を紹介しておくね。興味があったら読んでくれると嬉しいです。フレームワーク思考については色々な本があるけど、勝間さんの本が好きだな。
さいごに
考えを整理して表現するために、自分が心がけていることを書いたよ。もし、参考になったら嬉しい。
ただ注意点として、ロジックガチガチのロジハラモンスターになってしまうことはオススメしない、、。
往々にして人間は最終的に感情で動く生き物だとワイは思っているし、仕事にしても習うより慣れろの場面も多いからね、、。
あと音楽。特にJazzとかBluesみたいな音楽は、スウィングの割合は7:3とか6:4でとか頭で考えるんじゃなくて、レコードの再生速度を遅らせて何回も何回も同じように弾ける練習をする方が全然効果あったりするもんね。
はい、ここまで考えることについて書いたけど、重要なことはフィーリングで決めた方が良い気がしています。少なくともいままでの人生ではそうだった。
「考えるな、感じろ」
ブルース・リー先生の名言で締めさせていただきます。
お読みいただきありがとうございました。
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