はじめに
この記事は、私自身の経験から生まれた生存戦略を共有することを目的としています。
自分が身体的な疾病(ヘルニアや胸郭出口症候群や医療機器購入)による医療費の捻出に苦労した時にたどりついた、リモートワークを通じた代替収入源についてをお伝えします。
情報提供と同じような状況に陥っている方への支援が目的であり、記事が何かの一助となれば嬉しく思います。
費用の工面が必要だが、身体を存分に動かせない時
数年前、頚椎椎間板ヘルニア、胸郭出口症候群、ジストニアという身体的な疾病に直面しました。手術や治療にかかる費用、そして民間の医療サービスや医療器具の購入費用を捻出するため、新たな収入源を探す必要に迫られました。
どんな状況だったかは過去記事を見てみてください。(今は元気にやっとります)
ここで言う「リモートワーク」は、所属する会社の業務を指すものではありません。それとは別に、自宅や病院からでも行える仕事を見つけ、収入を得る方法のことです。
整形外科的な、保険適用の手術は、入院費込みで20〜30万のことが多いです。
一度ならなんてことない金額かもしれませんが、回数を重ねることにかなり負担になります。
それに加えて、通院費や検査費も重なるとかなりの金額になってきます。
自分の場合は、整形外科で使われる本格的な医療機器も実費で購入(余裕で100万超えました)。
しかも、そのうちの一つを輸入しようとした際に、詐欺にあったりと散々で、白目剥いてました(最終的には弁護士の方が頑張ってくださって被害金額は返ってきました。初動が大事です。)
そんなこんなで、お金の工面が必要だが、身体を存分に動かせない、そんな方に向けて書いております。
身体が思うように動かせず、決まった時間に、決まった時間だけ働くことができない時、そんなシチュエーションを想定してます。
リモートワークを支援するプラットフォーム
色々もがいた結果、自分が一番良いと思ったプラットフォームを紹介します。
オンラインマーケットプレイスと言った方が良いのかもしれないですね。
この記事では、主に以下の2つの観点からリモートワークの機会について解説します:
日本国内のオンラインマーケットプレイス
「ココナラ」がおすすめです。
たとえば、デザイン、ライティング、翻訳、音楽制作、プログラミング、占いなど、幅広い分野のサービスが出品されています。サービスを提供する側(出品者)は、自分のスキルを活かして収入を得ることができ、サービスを依頼する側(購入者)は、自分のニーズに合ったプロフェッショナルを見つけやすい仕組みになっています。
気に入った点は、この会社のサポートやコンプライアンスがしっかりしていて、買い手と売り手の間に入ってくれるので、いろいろな面で安心できます。例えば、未払いなどはほとんどありませんし、発注者側としても、相手が雲隠れした場合はキャンセルが可能なのでその点でもありがたいですね。
売上額の25%がマージンとして持って行かれはするのですが、、、。
案件の内容はいろいろです。もちろん専門性が高いほど単価は上がります。ただ本当に人のニーズってのはわからないもので、以外なところで自分のスキルに需要が出たりします。
自分は、音楽制作、強電・エネルギーに関する相談、CAD図面のトレースなどをしてます。
海外のオンラインマーケットプレイス
「Upwork」がおすすめです。
Upworkは、フリーランサーがさまざまな仕事(プログラミング、デザイン、ライティング、マーケティングなど)を提案したり、クライアントがプロジェクトを依頼したりする場所です。
要は、ココナラの海外版ですね。まぁ本当に色々な案件がありますが、重要なのは「日本人であることそれ自体」に価値があるということかなと思ってます。
AIの進化がものすごい昨今ですが、文章の精度はまだもう一歩二歩くらい足らないかなと感じています。
ですので、「翻訳」の案件「校正の案件」または「日本語でのシナリオライター」「技術文書の翻訳」、などの需要が多いです。
英語力もそんなに必要ないと思います。自分はTOEIC750くらいで日常会話くらいしかできませんが、基本チャットベースなので、あんまり問題はありません。
それよりも、正しい日本語表現を理解しているか、が重要だと思います。
また、お客さんによってもかなり要望が違うので、どういう翻訳をすべきか、というのは最初に明確にしておく必要があります。ガイドラインが配布される場合もありますが、ない場合は会話の中でキチンと言っておかなければなりません。
たとえば、英語原文の順番やシーケンスを保持したまま翻訳して欲しいという方もいます。
普通はこういう風には訳さないと思うのですが、相手の要望に従う必要があるということです。
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This man didn’t give money to this family because he saw the girl doing math on the ground.
この男性は、この家族にお金を渡しませんでした。彼が少女が地面で計算しているのを見たからです。
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また、AIを使用することも基本的に禁止されています。契約時に念を押されます。
10人くらいのチームを作って、大量の翻訳と日本語でのシナリオを作っていた際、Chat GPTなどのAIを使用した痕跡が見られた方は即切られてました。
大体、先方にもレビューするチームがいるみたいなので、AI文章生成のアルゴリズムを見抜く仕組みがあるのかもしれません。
やることはそんなに難しくありません。登録が煩雑だったり、最初の案件を取るまでが大変だったりしますが、軌道に乗ればかなりの額を稼げると思います。
納期を守るとか、ちゃんとコミュニケーションを取るとか、当たり前のことを当たり前にやっていれば大丈夫です。
ここでは、文章に関することに特化した方が良いと思います。デザインや音楽、プログラミングの仕事もありますが、負荷を考えると、その分野は日本でやった方が良いと思えるような額でした。(でもたまに日本の漫画やイラスト描いて欲しいみたいな内容で高額の案件もあります)
もし、LinkedInに登録している場合はそのリンクも載せておいた方がいいです。
LinkedIn経由で仕事が来るケースもあります。
併せて、LinkedInから簡単に履歴書を作れるサービスもあるので、それも利用すると良いかと思います。
まとめ
リモートワークを通じて収入を得る方法は確かに存在します。ココナラやUpworkなどのプラットフォームを活用することで、自分のペースで仕事を進められ、医療費の捻出にも役立てることができます。
ただし、これらはあくまで個人の経験に基づく情報です。それぞれの状況に応じて、最適な方法を選択することが重要です。必要に応じて、医療専門家や財務アドバイザーにも相談しながら、自分に合ったリモートワークの形を見つけていってください。
この情報が、同じような境遇にある方々の生存戦略として少しでも役立てば幸いです。皆さんの健康と成功を心からお祈りしています。
もし需要があれば、具体的なやり方やポイントを別途記事にしようと思います。
楽しんでいきましょう!
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