ピンチに陥った時のリモートワーク生存戦略(Part 2)

リモートワークを表現したイラスト
目次

はじめに

あいかわらずピンチです。でも逆転の光が見えかけている感じのピンチです。

テニスの3セットマッチ(2セット先取すると勝ち)で、0ー6、0-3ときて2-3まで追い上げて、チェンジコート後にサービスゲームって感じです。

忘備録的にいまやっていることを書いていきます。

海外系のリモートワーク

1.工学系分野の文書翻訳

三相交流とかエントロピーとかエンタルピーとかの用語が含まれるやつですね。幅広く。ただ、バッチバチの研究で使われるような用語は出てきません。

2.工学系分野のパワポ翻訳

最近だと、水処理や太陽光が多い気がします。発注元は結構大きな会社だったりNGOだったりします。日本だと個人に発注するケースなんてほぼ皆無だと思うんですが、文化的なものなんでしょうか、結構ダイレクトで依頼がきます。

3.ナレーション用文書翻訳

これは、海外で日本語の動画を作っている人向けの翻訳です。子ども向けが多いですね。なので、日本語も子ども向けなニュアンスでやってます。(アンパンマンミュージアム横浜で働いた経験が生きてます)

4.日本語吹き替えの作成

動画にタイミングを合わせていくやつですね。ソフトはシンセサイザーVでお馴染みのAHS社のVOICE PEAKを使ってます。イントネーションの調整がややめんどうですが、めっちゃ使いやすいです。最高です。

5.和風BGMの制作

一曲60USDくらいなので全然稼げません。でもめっちゃ喜んでくれるので趣味としてやってます。嬉しいです。

依頼者もプラットホームもほんと色々です。

時差があっても急遽対応の必要があることだけ注意しましょう。

<注意点>

どのクライアントもAIの使用リスクをめちゃくちゃ気にしてます。なので、使用しない方がいいです。

あとは、相手もこっちの日本語をめちゃくちゃチェックしてます。

どんなチェッカーを使ってるか知りませんが、かなり細かい点までコメントが入ります。

ついでに、AIチェッカーでの得点もキャプチャで送られることがあります。(かたい言い回しだとアンダーラインが入っていたりします)

あとNDAですね。秘密は守りましょう。

<おすすめの本>

「文章は接続詞で決まる (光文社新書)」って本ですね。https://amzn.to/4feQP9p

自分は大学の時に買ったものを引っ張り出してまた読み始めました。

相手から指摘があった際、論理的に回答したり、逆にこちらからも分かりやすく説明しないと前に進まないのは、

古今東西どの国でも一緒みたいです。

この本はサッと読めて分かりやすいです。

「勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践」https://amzn.to/3YMDkqC

これも賛否両論ありますがおすすめです。

最初の本が「どう伝えるか」に関する本で、

次の本が「何を伝えるかを整理する」に関する本ですね。

<留意点>

前に1.の案件で翻訳依頼が来た時に、元請けの要求仕様がそのまま添付されてきたことがあります。

そこには、もう誰もが知っている、色々やりすぎて何の会社なんだか分からないスケールの会社の名前が書いてありました。

なので、その翻訳書類はおそらくAIに食わせる用の餌なので、この大量翻訳案件はそろそろピークを迎えるのかなと。

逆に2.のようなオーダーメイド的な案件は残っていく傾向にあると思います。

国内系のリモートワークや現場仕事

最近は、太陽光が再熱してますね。

お客さんは、工務店さんや代理店さん、大企業で新規事業を始めるタイミングの担当者さん、とかですね。

たまに現場に来て欲しいと言われることがあるので、近場であればいきます。

内容は、太陽光のもろもろのジェネラルな話だったり、図面を書いて欲しいとか、提案書をチェックして欲しいとか、電力協議資料、系統連系申込資料の確認とかです。

図面を描く時はずっとAuto CADを使っていたんですが、サブスクに移行して白目剥くほど高くなったので、Brics CADに乗り換えました。

操作感はかなりAuto CADに近いです。何より素晴らしいのは買い切りがあることですね。

やりたくてやっていること

ここまでのところで、生活の7割くらいです。

あとは音楽制作に全力投球してます。

ご依頼を受けて制作させてもらったり(これで喜んでもらえるとめちゃくちゃに嬉しい!)

自分の好きなように作ったり、古の音楽家たちのサウンドを聴いたり、理論本や自伝を読んだりですね。

あと、最近は音楽のエンジニアリングのレッスンを受け始めました。

とっても頭が整理されて最高です。(語彙力)

当たり前なんですけど、数多くのプラグインは目的を達成するための手段であって、目的ではないんですよね。(ただしハード機材は所有欲もあるので別)

めちゃくちゃ通り道してきたんですけど、なんかそれが一つに統合されつつある感覚です。

むかしイチローが最短距離で素晴らしい野球選手を育成するのは可能ではあるが深みはでない、みたいなことを言ってたような(言ってなかったような)

なのでみなさんにもおすすめしたいですね。

その他

自分に必要なものとそうでないものが、30半ばにもなると分かるようで、家の中がかなりスッキリしてきました。気持ちいいですね。3ヶ月使わないものは一生使わないです。

あと、本は(めっちゃ思い入れのあるものを除いて)全部PDF化しました。最高です。自分はスキャンピーというサービスを利用しました。

また、PC周りのデバイスをかなり整えました。デスク紹介なんて大それたことはできませんが、別途ご紹介したいと思います。

植物を育ててます。楽しいです。(松の元気がなくて困ってます)

うまく育つ場合と育たない場合があってなかなか難儀なことだらけですが、楽しんでやってます。

あと、来年くらいには隣の市の一軒家に引っ越そうかなと考えてるところです。

顎関節症の治療も来年には終わるらしいので、ドカっとお金払ってあとは増える一方(の予定)です。

最後に

ピンチはピンチですが上向きです。楽しんでやってます。

あと、今月末か来月初旬に、自分が編集させてもらった音楽理論書籍がキンドル本としてでます。

だもんで、購入してくれたら泣いて喜びます。

人に活かされてます。感謝しつつ冬を乗り越えていきます。

それでは!

botanical

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白晝堂々
白晝堂々(はくちゅうどうどう) 音楽制作、強電・再エネの仕事、海外の仕事で自転車操業している人です。 大学時代に体育会テニス部に所属しており、ある試合直後くらいからにジストニア、慢性疼痛を発症。 確定診断された病気は、ジストニア、胸郭出口症候群、ヘルニア、顎関節症など多数。手術も経験してます。1,600万ほどの費用でさまざまな治療を試した結果、現在は寛解に向かってます。 同様の症状に苦しむ方への情報発信と、これからの暮らしについて綴ります。 Shareして頂けると励みになります。
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この記事を書いた人

白晝堂々(はくちゅうどうどう)

音楽制作、強電・再エネの仕事、海外の仕事で自転車操業している人です。

大学時代に体育会テニス部に所属しており、ある試合直後くらいからにジストニア、慢性疼痛を発症。

確定診断された病気は、ジストニア、胸郭出口症候群、ヘルニア、顎関節症など多数。手術も経験してます。1,600万ほどの費用でさまざまな治療を試した結果、現在は寛解に向かってます。

同様の症状に苦しむ方への情報発信と、これからの暮らしについて綴ります。

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